健康コラム

役立ち情報 に関する記事一覧

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健康二次被害

Withコロナ時代に、運動不足による健康二次被害 新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、新しい生活様式を取り入れることが求められています。テレワークも推進し、外出を控える方が増加した結果、運動不足やストレスから、心身に悪影響をきたす健康二次被害の問題が増加しています。健康二次被害の拡大を防ぐためにも、安全・安心に運動・スポーツを実施しましょう。感染予防に注意しながら日常生活でできることをとりいれてみてはいかがでしょうか? コロナ禍の健康二次被害 民間の調査によると、外出自粛等によって以下のような生活習慣の変化や体への影響が報告されています。 ・1日当たりの歩数が減少 ・体重が増加 ・休校中に運動不足や生活リズムの乱れ、自宅学習の集中力が続かないこと等の訴え ・テレワークによる「肩こり・腰痛」「目の疲れ」等の不調の訴えが増加 ・座位時間が長くなることにより、血流の悪化や血栓ができるリスクが上昇 など With コロナ時代に運動不足による健康二次被害を予防するために テレワークで座位時間が増えた方向け テレワークで座っている時間が増えていませんか? 座りすぎは心と体に悪影響です! 1日に11時間以上座っている人は4時間未満の人と比べ死亡リスクが40%も高まるといわれています。 ⚠︎こんな人は要注意です! ・テレワークで一日中座りっぱなし ・座りすぎて腰痛・肩こりが辛い ・最近何だか気分が落ち込みがち ・通勤しなくなった / 通勤することが減った 適度な運動・スポーツは ◯高血圧や糖尿病などの生活習慣病を予防 ◯肩こり・腰痛の改善や疲労回復 ◯気分爽快・ストレス解消・抑うつ状態の改善 などの効果があります。 感染をしっかり予防しながら、体を動かしましょう! 発熱や風邪症状のある場合は無理せずに 日常生活を営む上での基本的生活様式 ・まめに手洗い、手指消毒 ・咳エチケットの徹底 ・こまめに換気 ・3密の回避 ・適切な生活習慣 ・毎朝の体温測定、健康チェック Step1.日常生活で動くことを意識しよう! こまめに立ち上がる、家事を積極的にする、階段を上り下りする等。 Step2.ストレッチングや軽い体操をしよう! ヨガや筋トレ等の動画を見ながら行うとGood! Step3.ウォーキング・ジョギングなどをしよう! スポーツクラブなどで汗をかくのもGood! WHOは、成人は週に150分以上の中強度の身体活動※を行うことを推奨しています。 ※ウォーキングやゴルフなど、軽く息が弾む程度のもの。 また30分に1回立ち上がり動くと、座り過ぎによる健康リスクを軽減すると言われています。 無理せず、少しずつ体を動かす機会を増やしていきましょう。 参考HP資料:スポーツ庁

2022.07.14

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ロコモ度テスト

ロコモ度テスト 1「立ち上がりテスト」 片脚または両脚でどれくらいの高さの台から立ち上がれるかを測る 2「2ステップテスト」 できるだけ大股で2歩歩いた距離を測る「2ステップテスト」 3「ロコモ25」 運動器の不調に関する25の質問に答える「ロコモ25」 「2ステップテスト」を紹介! 歩幅を調べるテスト。歩幅を調べることで、下肢の筋力・バランス能力・柔軟性などを含めた歩行能力を総合的に評価します。 2ステップテストの方法と評価方法 ①スタートラインを決め、両足のつま先を合わせます。 ②できる限り大股で2歩歩き、両足を揃えます。(バランスをくずした場合は失敗とします) ③2歩分の歩幅(最初に立ったラインから、着地点のつま先まで)を測ります。 ④2回行って、良かったほうの記録を採用します。 ⑤計算式で2ステップ幅を算出します。2歩幅(cm)÷身長(cm)=2ステップ値 ⑥2ステップ値が1.3未満だとロコモ度1になります。 ⑦2ステップ値が1.1未満だとロコモ度2になります。 ロコモ度テストの判定 ●ロコモ度「1」:移動機能の低下が始まっている状態です。 ●ロコモ度「2」:移動機能の低下が進行している状態です。 立ち上がりテストで注意すること ●介護者のもとで行いましょう。 ●滑りにくい床で行いましょう。 ●準備運動をしてから行いましょう。 ●バランスをくずさない範囲で行いましょう。 ●ジャンプしてはいけません。 参考HP:厚労省 ロコモ度テスト https://www.mhlw.go.jp/content/000656490.pdf 参考HP:ロコモ ONLINE 日本整形外科学会 ロコモティブシンドローム予防啓発公式サイト https://locomo-joa.jp/locomo/

2022.07.01

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座りすぎ

座りすぎと2型糖尿病の関係 普段、運動しているかどうかにかかわらず座りすぎていると2型糖尿病が多いことを明らかにした研究があります。米国の看護師さんたち68,497人が研究に参加しています。普段の運動習慣と一緒にテレビを視ている時間が調査されました。そして、運動習慣のあるなしにかかわらず、テレビ視聴時間が長いと2型糖尿病に罹患する危険度が高いことが示されました。 座りすぎと寿命の関係 運動しているかどうかにかかわらず座りすぎていると寿命が短くなることも報告されています。オーストラリアの成人男女222,497人が研究に参加しています。こちらも普段の運動習慣と一緒に座位時間が調査されました。そして、運動習慣のあるなしにかかわらず、座位時間が長いと死亡する危険度が高いことが示されました。 座りすぎを防ぐ 現時点では、どのくらい座りすぎると健康によくないかはっきりした数字は明らかになっていませんが、座る時間(テレビを視る時間)が長いほど危険度が高くなっているようです。健康増進施設を利用した運動だけでなく、日常生活で無理のない範囲で座りすぎを避けることを心がけましょう。 参考資料:https://www.mhlw.go.jp/content/000656521.pdf(厚労省 eヘルスネットより)

2022.06.22

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テレワーク

新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、各企業でも様々な対応が求められています。各企業が新たな日常を模索する中で、テレワークをはじめとした働き方改革が急速に展開されています。 テレワークとは テレワークとは、インターネットなどのICTを活用し自宅などで仕事をする、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方です。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点からも、有効な働き方といえます。 ※ただし、テレワークの導入については各企業においてセキュリティチェックや労使間での細かい規定など、明確な取り決めをした上で実施しましょう。 テレワークのメリット 企業側 ・非常時に感染リスクを抑えつつ、事業の継続が可能 ・従業員の通勤負担の軽減が図れる ・優秀な人材の確保や、雇用継続につながる ・資料の電子化や業務改善の機会となる 従業員側 ・通勤の負担がなくなる ・外出しなくて済むようになる ・家族と過ごす時間や趣味の時間が増える ・集中力が増して、仕事の効率が良くなる テレワークと健康管理 圧倒的なコミュニケーション不足により、孤独を感じやすくなる 通常、オフィスにおいて同僚や上司にすぐ相談できていた事が不可能となる。また、休憩時間での同僚や上司とのコミュニケーションがなくなり、気軽な相談や何気ない会話のやりとりの場が失われる。 自宅での作業環境が整っていないために体に不具合を起こしやすい 椅子や机の高さ、照明が作業に適したものになっておらず、腰痛や眼精疲労にもつながりやすい。また、長時間の同一姿勢によって肩こりや頭痛などの健康障害を引き起こしやすい。 運動不足に陥りやすい 通勤や移動時の歩行時間や行動範囲の減少により、圧倒的な運動不足につながる。 お互いの状況把握ができにくい 会議や打ち合わせが画面上でのやりとりになるため、表情や顔色、しぐさが分かりにくい。些細な変化にも気づきにくい。 プライベートとの切り分けが難しい 仕事と休息の場が同じ場所になるため、仕事とプライベートの切り替えが難しくなる。ご飯を食べながらPCを操作したりしてしまう場面が出てくる。また、1日中家にいるために時間の感覚にズレが生じる。 健康障害を起こさないために オンライン通話やチャット通話の間に雑談の時間、仕事以外での交流の場(オンライン飲み会やラジオ体操の時間など)を設けてみましょう。場合によっては、上司と1対1でオンライン通話をする機会も必要になってくるかもしれません。また、オンライン通話の場合には、表情、顔色やしぐさなどの些細な変化が読み取れるように、最初の1分は必ずビデオをオンにするなどのルールを決めましょう。仕事とプライベートの切り替えについては、オンラインシステムへのアクセスやメール可能な時間帯、回数の制限、PCのログイン状況や勤怠管理によって確実に休憩時間を確保し、退勤時間には自動制御によってPCオフにするなどの方法もあります。また、長時間の同一作業を避け、ストレッチの時間を取り入れてみましょう。 ※参考資料:厚生労働省 情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン、新型コロナウイルス感染症対策のためのテレワーク実施

2022.06.14

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座位行動とは

定期的な身体活動は、心血管疾患、2型糖尿病などの予防と管理のために重要な要因となります。また、認知機能の低下やうつ病・不安などの症状の精神的な健康にも有益です。自身が日常生活の中でどの程度の身体活動を行っているか意識して考えてみましょう。 座位行動とは 座っていたり、横になっている状態の事をいいます。つまり、座って仕事をする、ソファに寝そべってテレビをみるといった行動の事です。学術的には、「座位、半臥位、もしくは、臥位の状態で行われるエネルギー消費量が1.5メッツ以下のすべての覚醒行動」と定義されています。メッツとは、安静時を基準とした場合のエネルギー消費量の事で、立って会話している場合のエネルギー消費量は1.8メッツ、普通のスピードの歩行は3メッツという事で、それぞれ安静時の1.8倍と3倍のエネルギー消費量という事になります。寝ていない時間の大半は座位行動をとっていると思われますが、この時間があまりにも長いと健康障害が発生する事が知られています。 座りすぎのリスクとは 令和元年「国民健康・栄養調査2」において1日の歩数と運動習慣のある者(1回30分以上の運動を週2回以上実施、1年以上継続している者)の割合は、この10年間で男性は有意な増減はなく、女性は有意に減少している事が分かっています。そんな中で、普段から運動しているかどうかに関わらず座りすぎていると2型糖尿病が多い事や寿命が短くなる事を明らかにした研究もあります。例え、健康増進施設などで運動プログラムを定期的に実施していても、生活の中で座りすぎている場合は、座りすぎていない人と比較して、肥満度が高く、寿命が短く、2型糖尿病罹患率や心血管疾患罹患率が高いことが示されているのです。 WHOによる「身体活動・座位行動ガイドライン」の重要なメッセージ 1 身体活動は心身の健康に寄与する。定期的な身体活動は、世界の死亡者数の4分の3近くを占める心臓病、2型糖尿病、がんといった疾病の予防・管理に貢献する。また、身体活動は、うつや不安の症状を軽減し、思考力、学習力、総合的な幸福感を高める。 2 少しの身体活動でも何もしないよりは良い。多い方がより良い。健康と幸福のために、少なくとも、成人では週に150~300分の中強度の有酸素性の身体活動(または、それと同等の量の高強度の有酸素性の身体活動)が、子どもや青少年では1日平均60分の中強度の有酸素性の身体活動が推奨される。 3 すべての身体活動に意味がある。仕事やスポーツ、余暇、移動(ウォーキング、スケートボード、サイクリング)だけでなく、日常の生活活動や家事も身体活動に含まれる。 4 筋力強化は全ての人の健康に役立つ。高齢者(65歳以上)は、転倒予防と健康増進のために、筋力の強化だけでなく、バランスと協調(身体の各部位を調和して思い通りに動かせる能力)を重視した身体活動を取り入れるべきである。 5 座りすぎで不健康になる。座りすぎは心臓病、がん、2型糖尿病のリスクを高める。座りっぱなしの時間を減らし、身体活動を行うことは健康によい。 6 身体活動を増やし、座位行動を減らすことにより、妊娠中および産後の女性、慢性疾患のある人や障害のある人を含むすべての人が健康効果を得られる。 身体活動による主な健康効果(WHO身体活動・座位行動ガイドラインより抜粋) 成人(18~64歳)及び高齢者(65歳以上) ・総死亡率や循環器疾患による死亡率の低下 ・高血圧や部位別のがん(膀胱がん、乳がん、結腸がん等) ・2型糖尿病の予防 ・メンタルヘルス(不安やうつ症状の軽減) ・認知的健康 ・睡眠の向上 ・肥満の改善 高齢者のみ ・転倒や転倒に関連した傷害の予防 ・骨の健康機能的能力の低下の予防 妊娠中および産後の女性 ・子癇前症、妊娠高血圧症、妊娠糖尿病、過剰な妊娠中の体重増加、分娩合併症、産後うつ、新生児合併症のリスクの減少 ※妊娠中・産後の身体活動による出生体重への悪影響や死産のリスクの増加はない。 慢性疾患を有する成人および高齢者(18歳以上) ・がんサバイバー:総死亡率、がん特異的死亡率、がんの再発あるいは二次発がんのリスクの低下 ・高血圧:心血管系疾患による死亡率の低下、疾病の進行、身体機能、健康 関連の生活の質の向上 ・2型糖尿病:心血管系疾患および疾病の進行による死亡率の低下 ・HIV感染:体力と精神的健康の向上(不安や抑うつの症状の軽減) ※病気の進行や体組成に悪影響を及ぼさない 障がいのある成人(18歳以上) 障がいのない成人に対する健康結果の多くは、障がいのある成人にも関係している その他の効果として ・多発性硬化症患者:身体機能の改善、健康に関連した生活の質における身体的・精神的・社会的領域の改善 ・脊髄損傷者:歩行機能、筋力、上肢機能の向上、健康関連の生活の質の向上 ・認知機能に障がいがある疾病や障がいをもつ者:身体機能および認知機能の改善(=パーキンソン病、脳卒中の既往者)、認知機能の改善、生活の質の改善(=統合失調症の成人)、身体機能の改善(=知的障がいのある成人)、生活の質の改善(=うつ病の成人) 現時点では、どの程度座っていると健康に良くないかといったような具体的な数字は明らかになっていません。しかし、より活動的になる事で疾病の予防や悪化を防ぎ、寿命が短くなる事を回避できる可能性があります。「こんな事で。。病気の予防になるのか。。」と思われるかもしれませんが、「ちょっとした身体活動にも意味がある」のです。 ※参考:厚生労働省HP、公益財団法人 健康・体力づくり事業財団「健康作り 6月号」

2022.06.06

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感染症

感染症とは ウイルスや細菌などの病原体が体内に侵入して増殖し、発熱や下痢、咳などの身体症状が出ることをいいます。感染症は大まかに2種類に分けられ、人から人へうつる伝染性感染症と、マラリアや破傷風のように人を介さず、動物や昆虫、あるいは傷口を介して感染する非伝染性感染症があります。 職場での感染症対策の目的 職場での感染症対策の目的は、従業員が職場の中で感染症にかからないようにし、さらに、アウトブレイクを防ぐことで多数の罹患者によって企業の生産能力を下げないようにするためです。主に職場で問題になるのは、下記の4つの感染症についてです。 季節的感染症 季節によって流行する感染症。季節性インフルエンザや冬季に流行するノロウイルスなどの感染性胃腸炎のこと。 慢性的感染症 季節を問わず年中罹患する可能性のあるもので、結核や肝炎など。 海外赴任者による感染症 赴任先で流行している感染症に罹患すること。滞在先や滞在期間によってその感染症の種類は様々。赴任先の飲食物の経口摂取による下痢症やA型肝炎の罹患もその1例。 外国人労働者による感染症 出身国で流行している感染症の保菌者となっている人が知らず知らずのうちに感染を広げてしまうこと。しかし、現在では2019年4月の改正入管難民法にて来日する外国人労働者に向けて結核の検査を義務付ける、在留資格の申請時に母国での血液検査やレントゲン撮影の実施を含めた健診結果などの提出を義務付けるなどの水際対策を実施。 感染症の3要素 以下の1つでも断ち切ることができれば感染症を予防できる可能性が高くなるのです。 感染源 病原体を保有し他の個体へ感染させる事が可能なもので、ここでは主にヒト、動物、その排泄物を指します。 職場での対策 多くの人が集まる会議の中止や、体調不良の人を別室に隔離するなど、感染した人に接触するという可能性を減らすことで感染の拡大を防ぐようにしましょう。また、不顕性感染と言って、実際に感染しても症状が現れないことがあります。このような人が保菌者(キャリアー)です。不顕性感染では感染したこと自体に気が付いていないため、菌をばら撒く感染源になることがあります。また、その人の抵抗力が低下したときに発症する潜伏感染は、日和見感染の原因のひとつになっています。 感染経路 感染した人や動物、それらの排泄物などのような感染源から、病原体が人に移行し感染するまでの道すじが感染経路です。職場で問題となる主な感染経路には、次のようなものがあります。 接触感染 職場内で最も重要で、頻度の高い感染経路です。細めな手洗いがなされていないことによって感染が拡大します。飛沫感染は感染源である人が、せきやくしゃみ、会話などをすることによって、飛沫が生じます。飛沫は空気中に浮遊し続けることはなく、約1m以内の範囲で飛散し、床に落下します。 空気感染 微生物を含む飛沫の水分が蒸発して、5μm以下のウイルスなどが小粒子として長時間空気中に浮遊する場合に、空気感染が起こります。結核、麻疹(はしか)、水痘(水ぼうそう)などがあてはまります。 その他に、物質媒介型感染(医療器具などを通した感染)、昆虫媒介感染(蚊、ハエなどの害虫が伝搬する事によって起こる感染)などがあります。職場では適切な感染経路の遮断によって、感染拡大を防ぐようにしましょう。 感染のしやすさ 感染のしやすさとは、簡単に言えば人間の持つ抵抗力の事です。睡眠不足やストレスによって抵抗力が低下している人や重篤な持病を持っていたり、高齢者や乳幼児は抵抗力が弱いため感染しやすいと言えます。 職場の感染対策 ①従業員の方への健康教育 予防接種の必要性や、手洗いうがいの励行、咳エチケットなどの簡単な感染予防方法の周知、感染症にかからない抵抗力をつけるための睡眠やストレス対策などの正しい知識の普及や周知徹底です。 ②感染しない体をつくるための健康管理 各個人の健康状況の把握と、勤務体制や内容の見直しも大切です。 ③職場の環境 十分な換気や温度湿度管理、必要な洗剤や消毒薬の補充や備蓄、保安対策、感染者が見つかった場合の体制整備が必要となってきます。 場所別感染症対策 ①ドアノブ、スイッチ、受話器、インターホン これらにおいては特に来客者などを含めて多くの人の手が触れることになります。業務中にスイッチや来訪者がいるたびに手洗いをするわけにもいかないので、その周囲にアルコールの手指消毒を置いておくなどの工夫をしましょう。 ②トイレ トイレの清掃は必ず1日に1回は実施することとし、使用者が直接手で触れるところと、排せつ物が流れる便器内は必ず分けて清掃します。原則として、清潔場所から不潔場所の順におこないます。また、手洗いの方法などをトイレの鏡の前にはり、周知することも大切です。 ③会議室や休憩室などの人が多く集まる場所 多くの人が集まる場所では、自然と感染症に罹患するリスクも高くなります。咳やくしゃみが出る人には必ずマスクを着用してもらう事、使用後のマスクやティッシュはふたつきのごみ箱を使用したりして、他の人が触れないようにしたりするなどの工夫も大切です。 職場でのアウトブレイクを防ぐには 感染症罹患による企業での就業制限は、感染症の病原体を保有している人が就業を通じて当該感染症を他社に蔓延させるのを防ぐ為であり、感染症の病原体を保有しなくなるまでの期間が就業制限の期間となりえます。 労働安全衛生規則では、感染症に罹患した者は事業者が就業を禁止しなければならない、とされていますが、具体的なものは提示されていません。 職場内での感染を防ぐためには「学校保健安全法」をひとつの基準として対応するのも1つですが、全く同じにする必要はありません。 職場(の事情に合わせたところ)の就業規則の方が優先します。一方、就業規則に取り決めがない場合は、嘱託医や受診した医師の指示のもとに、職場の管理者が独自に判断することになります。 感染症のアウトブレイクによる企業の生産性を下げないためにも、感染予防を徹底して行っていきましょう。 ※参考資料:国立感染症研究所HP、東京都病院薬剤師会、東京都福祉保健局HP、厚生労働省HP

2022.06.02

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